2児母がFXで夢を叶えるまでの奮闘ブログ

二児の子育てしながら為替の勉強中。日々のトレードや振り返り、感じたことを書いていきます。

将来の夢のお話

こんばんは。

 

先週末から旅行に行っていて、帰ってからも幼稚園行事でバタバタで

今週はトレードをお休みしています。

 

 

だから今日は、将来の夢と大切にしていることを書いてみます。

かなり自分語りなので、時間が有り余って仕方ない人だけ読んでみてください。

 

 

 

私には、大学の教員になるという夢があります。

単純に、後輩の指導が楽しくて性に合っていたこと、

臨床現場と大学の教育現場との乖離を縮めたい気持ちがあったこと

などがなりたいと思った理由でした。

 

その道に進みたいなぁと思っていた時に、

ちょうど大学の教授から声をかけていただき、大学院に進学することにしました。

 

仕事をしながら院試の勉強をしていたころに、ある高校生に出会いました。

 

その子は、小さいころから様々ながんに罹患して、学校生活はほぼ病院の院内学級。

私の働いていた病棟に入院してきたときには、

様々な治療法を行っても予後不良で、余命数か月といったときでした。

 

最初は、若くて予後不良でどう接していいのかよく分からず

その子も看護師相手に一線引いているような感じで、

もう残り短い時間なのにその子がどうしたいのか、

何を考えているのか分からずにもやもやしていました。

 

どんなにつらい治療でも弱音をはかず、

検査の結果がよくなくても淡々と日々を過ごしていて、

本当は内心どう思っているのかなって、

つらい気持ちを吐き出せる場所になれたらいいのになって思って

ちょくちょく病室に顔を出していました。

 

少しずつ距離を縮めていくうちに、

私が大学院に進学するために今年度で仕事を辞めることを伝えると

 

「何でもできる可能性があるのに

現状に不満があっても何も変わろうとしない人が多い中、

向上心を持って実際に行動しているのはすごいし尊敬する」

と言ってくれて、一気に心を開いてくれました。

 

その子は闘病中の自伝を書いていて、

完成したらともちさんに1冊あげると言ってくれました。

すごくうれしくて

私がもし本当に先生になれたら、生徒にその本を紹介するねと約束をしました。

 

実際に本が完成したのは、その子が亡くなる直前でした。

内容は本当に前向きなもので、最後まで諦めない強い気持ちが込められていました。

つらい治療も、よくない検査結果も、

すべては完治を目指して諦めていないから、

前向きに乗り越えてこられていたんだなと分かりました。

 

私が大学の先生になりたいと思う理由は1つ増え、

大学院生活は、子育てとの両立でかなりつらいものになりましたが、

その子との約束のおかげでなんとか卒業できました。

 

今はまだ、子育て中心の生活で叶えられていませんが、

いつか叶えてその子との約束を守りたいです。

 

 

それで何が言いたいかというと…

 

命を大切にとかそういうありきたりなことじゃなくて、

だけど、今自分が健康で、何かに挑戦できることって

本当はすごく奇跡的なことなんだなって思うんです。

 

命ある限りやりたいことは何でもやるべきだし、

何かに挑戦できていることそのものに感謝をすべきだと思っています。

 

グダグダ過ごしてしまった今日1日だって、

誰かが本当は生きて有意義に過ごしたかった1日だったんだって思ったら

自分にできることは精一杯しないといけないなって思います。

 

別に一気に何かを成し遂げることができなくてもいいんです。

遠くの目標に向かってがむしゃらにもがいても、前には進めないけど

足元に転がっている課題から1つずつクリアしていけば

それが途方もない道に思えても

いつか、大きな山を越えられているんじゃないかなって思います。

 

 

そう思って日々トレードの勉強をしています。

 

いつか為替で学費をためて、あと3年大学院に通って夢を叶えます!

という決意表明でした。

 

駄文を読んでくださりありがとうございました。